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Dobbin St & Los Sures

12/12/2016
Text by
Yoko Sawai

先日Dobbin stにLos Suresと言うドキュメンタリーを見に行きました。

Los Suresは、今ではヒップな、サウス・ウィリアムスバーグの事で、1984年に作られたドキュメンタリーです。当時は、プエルトリカンの地域で、ドラッグ、ギャング、暴力、犯罪などが蔓延る、アメリカで一番ゲットー/貧しい場所でした。そこには、建築関係、ソーシャル・ワーカー、土方、シングルマザーなど、どれも1日1日生きるのに、精一杯な、彼らの生々しい日々の暮らしが映されています。今ではすっかり変わったこのウィリアムスバーグに、16年住んでいる私としては、見るしかありません。内緒ですが、今、家を追い出されそうになっていて、相談しているソーシャル・サービス機関がLos Suresと言うのです。ある日Los Suresに行った時に、「Los Sures」を上映すると言うポスターを見た事があったのです。30数年前の映像は、周りの雰囲気は違いますが、ストリートに見覚えがあったり、ふとする所で、同じ場所を彼らと共有していると、不思議な気分になりました。

この日はunion docと言う機関がオーガナイズして、上映会の後にこのドキュメンタリーの説明がありました。彼らは、このドキュメンタリーを、偶然にも見つけたのだそうです。それでこのウィリアムバーグ地域のプロジェクトを立ち上げ、登場人物達にも会っています。その後、彼らがどうしているのかも話してくれましたが、残念ながら殆どは、もうこの辺りには住んでいないそうです。彼らのビルにある壁画は、登場人物の1人だそうです。



これ以外にもunion docは、アンダーグラウンドなドキュメンタリーを随時上映した、教育、生産、発行、プレゼンテーションなどでウィリアムスバーグのコミュニティに貢献しています。

会場のDobbin Stは多目的イベント・スペースで、昔のブルックリン・ナイト・バザーの裏にあります。

来ている人は老若男女で、質問も飛んでいました。様々な地元機関が協力して、自分が住んでいる地域の歴史を学べるのは良いですね。この中で、自分が今できる事は、と考えさせられる上映会でした。






LOS SURES (1984 Documentary) Trailer: 




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