11/30/2016
Text by Yoko Sawai
Text by Yoko Sawai
ローアー・イースト・サイド、チャイナ・タウン近くに、 デザイナーのアレキサンダー・オルチ(ネクタイが素敵!) が経営するインディ映画館、メトログラフがあります。 今年ひっそりオープンした割には、 私の周りでは話題になっていて、 私も既に何度かお邪魔しています。
映画は、古き良き、アンダーグラウンドな名作、キュレーターが選 ぶ特別な世界の映画など、 普段はお目にかかれない映画を揃えています。 1920年代のニューヨークのシアターの雰囲気の中で、 キュレーターや監督の話が聞け、質問コーナーがあったり、 一流映画のユニークな経験が出来るのは嬉しいサプライズです。
私は、ニック・ケーブのレアなドキュメンタリーを見たり、 黒澤明の作品、そして今回はポール・ オースターがキュレートしたフランスの映画「A man escaped」を見ました。
どの回も、 どこから人が来るのかと、 同じ映画を見ている人に同士的なものを感じました。 映画は見た事なかったのですが、ポール・ オースターがキュレートしていると言うだけで、 十分見る理由があります。感想は、時間がゆっくり、 同じ事が繰り返されるのですが、 それに従う真剣なキャラクター達が可笑しく、 最後は思わず吹き出してしまいました。

Metrograph
7 ludlow St
New York, NY 10002
Mon-Thu 6:00 pm - 12:00 am
Fri 6:00 pm - 2:00 am
Sat 11:00 am - 2:00 am
Sun 11:00 am - 12:00 am
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