Yoko Sawai
6/3/2017
NYではアーティストのスタジオを開放するイベントがよくありま す。
グリーンポイント・オープン・スタジオ(GOS)が、6月の最初 の週末に行われました。(ちなみにガバナーズ・ボールとばっちりかぶっています)。 グリーンポイントにスタジオを構えるアーティストの仕事場を訪れ 、作品を鑑賞したり、制作過程を見たり、 アーティストとお話しできたり、 身近に感じることができる交流の場です。気候も良くなり、 近くの公園にインスタレーションが表れたり、 ウォーキングツアーがあったり( アーティストがガイドしてくれます)、アーティスト・ トークイベントがあったり、 関連したパーティも たくさん行われます。ハブの、ジャバ・ スタジオでの、立ち上げパーティーに行って来ました。 ローカルバンドのパフォーマンス演奏(Teen Body、Jules & The Jinks、OCHO OCHO OCHO、MIKE BLOOM)、アート・インスタレーション、壁画、映像、3D ヴァーチャルゲーム、ライブ・ペインティング、 などイベントがそこかしこで行われ、どこにいても飽きません。 もちろん、ドリンク(グリーンポイント・ビア&エール)やピザ( ルゾBK)なども完備で、おなかも満たしてくれます。 パーティー会場もスタジオで、 各部屋で様々なアートを鑑賞できますが、醍醐味は、 アーティストのスタジオ訪問。週末のお昼に、散歩しながら、 ふらっと入ってみると、アーティスト達が、 ドリンクやスナックをふるまってくれ、 とてもフレンドリーにいろんな質問に答えてくれます。 アートといっても、ペインティング、インスタレーション、 ジュエリー、写真、パズル、カスタム楽器、フード、 ネオンライト、ファッション、 さらに家一軒丸ごとインスタレーションをしていたりなど、 いろんな種類があり、これもありか?と発見があります。

















ブルックリンではもう一つの、オープンスタジオ、 ブッシュウィック・オープンスタジオ(BOS)が9月に行われま す。こちらは、もっと過激でアーティな作品が多く、 グリーンポイントとブッシュウィックの違いがよくわかると思いま す。同じブルックリンでも、活動している所が違うだけで、 こんなにも雰囲気が変わり、こうして、 地域の特色を作っていくのは面白いです。
オープンスタジオとしてのイベントは、まだないのですが、 ゴワナス、レッドフック、クラウン・ハイツ辺りも、 アーティストがたくさんスタジオを構えていて、 歩いてみるだけでも、壁画があったり、 散策するのに楽しい町です。ブルックリンと一言に言っても広く、 様々な顔を見せます。
来週は、 革新的なスピーカーと音楽イベント、ノースサイド・ フェスティバル
が始まるので、こちらも要チェックです。
6月はイベントが盛りだ くさんの楽しいNYです。
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