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Movie under the stars -hidden figures @ kissena corridor park

7/1/2017
Text by Yoko Sawai
NYの夏と言えば野外映画です。ウィリアムスバーグのサマースクリーンは、毎年欠かさず行っているのですが、今年はもっと足を伸ばし、マンハッタンやクイーンズに挑戦しています。 


今回行ったのは、ディープ・クイーンズ、フラッシングにある公園での野外映画です。フラッシングに行く機会は、ここ17年間でも全くないので、ちょっとした遠出気分です。Main Stの駅を降りると、そこはもう中国!漢字が飛び交い、中国語が飛び交う別世界です。道もただっ広く、野菜や果物をどーんと売ってるお店や、モールもあり、子供がやたら走り回っています。NYとは思えない、アウェイ感です。公園に着くと、中国人のおば様達が、ダンスクラスを開催していました。中国語演歌に合わせて、みんなで体を動かしています。それを横目に見つつ、公園のスクリーンの周りに人が集まってきます。その人種がウィリアムスバーグと違うこと。基本中国人の子供連れ、ヒスパニック、黒人で、白人は殆ど居ませんでした。今回の映画が、3人のアフリカ系アメリカ人女性が主人公だったからかもしれません。
この映画「Hidden Figures」は、1960年代のNASAを舞台に、実話を元にした映画で、主人公は、タラジ・P・ハンソン、シンガーのジャネール・モネイ、オクタヴィア・スペンサーのアフリカ系アメリカ人女性の数学者。NASA内でも白人黒人のトイレが別々になっている時代で、白人のスタッフ達は、彼女達に嫌な感じを醸し出すのですが、他のNASAスタッフが解けない数式を解いたり、彼女達があまりに頭が良く、彼女達なしでは、歴史上重要な、ロケット・オペレーションを敢行出来なかったのです。彼女達のポジティブな態度と実力に、勇気を与えられる感動的作品です。サウンド・トラックは、ファレル・ウィリアムスが書き下ろしています。うーん、、、と感慨にふけっても、周りは子供達が走り回り、がやがやと喋り声が聞こえて来るのが野外映画です。基本野外映画は、古い定番の映画を上映するので(キングコングやE.T.など)、あまり真剣に見る人はいません(どちらかと言うとピクニック気分)。今回は、最近見たかった、見逃した映画を上映していたので、夢中でした。暗くなるにつれ、沢山の蛍が飛び交い、昼は90度だったのにどんどん肌寒くなり、自然の尊さも感じられました(クイーンズですが)。たまには、非現実な世界に身を置くのも良いと思います。


Movie under the stars (various location)

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