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オイヤ・フェスティバル 8/8-8/12/2017 オスロ、ノルウェイ

8/12/2017
Text by Yoko Sawai

今回は番外編で、ノルウェイのオスロよりお届けします。今回の目的は、1999年に始まり、ノルウェイの首都、オスロで毎年8月に行われる、オイヤ・フェスティバルへの参加です。

イギリスの新聞「インディペンデント」によると、質が高く、幅広いジャンルのラインナップ、環境への優しさから、オイヤ・フェスティバルは、ヨーロッパの7つのベスト・フェスティバルにも選ばれています。ミュージック・ノルウェイとオイヤが主催する、国際的なネットワーク・コラボレーション、オイヤ・インターナショナルも注目の一つで、アーティストや音楽関係者が、ネットワーク出来る場を設けています。プールまであり、真剣に泳いでいる人もいました。リラックスしながら、話していると、思ってもみない話題が飛び出しそうです。
2017年のラインナップは、ラナ・デル・レイ、The XX、ライアン・アダムス、ファイスト、シンズ、ピクシーズ、ミーゴス、ジ・オー・シーズ、マック・デマルコ、エンジェル・オルセン、カー・シート・ヘッドレスト、ヴィンス・ステープル、スピリチュアライズド、ベス・ディット、ジェンカ・ナベイ、ダニー・ブラウン、マッド・リブなど、ポップ、インディロック、ヒップ・ホップ、エレクトロと、国際的豊かで、幅広いラインナップです。

メイン・フェスティバルが行われる公園Tøyenparkは6ステージ: Hagen (中バンド) , Sirkus(クラブ・ミュージック), Vindfruen (中、大バンド), Amfiet (大バンド), Hi-Fi Klubben (DJ), Biblioteket (小バンド)。隣合わせのステージとは、時間が被らない様になっていて、同時進行3バンドを、全てを見る事も可能です。Samson, Tretornなどの企業スポンサーがブースを出し、快適なシートやゲーム、ピンバッジ作り、スクリーン・プリントなどのアトラクションも提供しています。

フードエリアも沢山あり、メインのMunch-lokkaでは20ものフードベンダーがひしめき合っていました。パッタイ、バーガー、BBQ、ラップサンド、タコス他、一番人気は、メルト・グリルド・チーズ・サンドイッチで、値段はどこも、120NOK(=1500円)です。たこ焼き6個が1500円には、納得いかなかったですが。どのステージも傾斜を生かして、一番後ろに居ても、ステージが見える様になっているし、一つのバンドがはけるとすぐに、お掃除隊がゴミを集め、会場は常に綺麗なままでした。バーとトイレの多さが同じぐらいで、バーも場所によって、テント型だったり、カクテル専門だったり個性があります。野外コンサートで問題のトイレは、常に手入れが行き届き、サニタイザーも完備です。とにかく綺麗で、過ごしやすいのです。





印象に残ったバンドをずらっとあげてみます:

Blood command (Norway)
VJが印象的なパンク・バンド。パンキッシュなボーカルの貫禄が凄く、少し前に見た、ノルウェイのブラックメタルのドキュメンタリー"Until the Light Takes Us"に出てきそうでした。

Nils Beck (Norway)
バレエの様なアクロバットを繰り広げる男性シンガー+ストリングスが4人。全編ノルウェイ語の、パフューム・ジーニアスみたいでした。

(DK)
グライムスやツイン・シャドウと比べられる、デンマーク出身の歌姫MØは、エネルギーの塊の様な、アクロバティックな動きでステージ場を、駆け回ります。歌も上手いし、終わった後は、マラソンを走りきった気分でした。

真っ赤なジャンプスーツに、サングラス、バックバンドは、グレイのスーツと、見た目もバッチリ決めた、彼女のギターの爪引きと、美しい歌声に魅了されました。

カリフォルニア出身のラッパーですが、気分はブルックリンのウエアハウスです。ヴィジュアルも何もない、たった1人だけの広いステージで、何千人もの心を鷲掴みにするのは流石です。

サックスを前面に押した、トロント出身のインスト・ヒップホップ・バンド。一緒に行った、Charlotte dos santosが好きと言うので見に行来ました。多々なアーティストとコラボしているだけあり、うねるサックスやフルートが、グルーヴィで、今回一番好きなバンドの一つになりました。

サンフランシスコのヒッピースタイルを継続する4人組は、実はブルックリン出身。ビーチ・ウッド・スパークスをパンクにしたような、弾けるパフォーマンスがスカッとさせてくれます。

ノルウェイの伝説的なDJ。ハードコアレイブ・テクノからダンス・ディスコまで、全てアナログ機材でプレイしています。人が多くて見えないのですが、体に響く、音とライトで、気分を高揚させ、夕方なのに、午前3時のようでした。

Charlotte Dos Santos (Norway)
以前ブルックリンで見てから、彼女の音楽が頭から離れず。彼女のソウルフル、R&B、エレクトロな楽曲とステージ・パフォーマンスは、群を抜きます。歌の上手さはもちろん、アナログドラム・マシーンを使い、所々にある可愛さと、モダンさを忘れないのが、チャーミングです。


フェスは、夜の11時に終わり、その後にØyanatt(Oya night)というアフター・パーティが、オスロ中のバーやクラブや教会で行われます。ノルウェイ地元のアーティスト始め、たくさんのインディ、クラブ・ミュージシャンがプレイしていました。VICE主催のパーティに行くと、スポンサーがブルックリン・ブリュワリーで、オスロにいるのに、ブルックリン・ビールばかりでした。オスロの定番ビールはRingnesとAassです。
がお世話になった家が、スモール・タウン・スーパー・サウンドというノルウェイのエレクトロ・レーベルのアーティストのKim Hiorthøyの家で、ノルウェイ生活の基本を教えてもらいました。


ノルウェイは、アメリカと違い、暖房もドライヤー(洗濯の)も、そんなに使わず、エネルギーを大事にします。人は英語を喋り、フレンドリーで、スーパーマーケットの中に郵便局があったり便利です。コーヒーは$5、ビールは$11、サンドイッチが$13ぐらいしますが、自分で料理するなら、食材は安く手に入ります。セヴンイレブン、サブウェイ、スターバックス、バーガーキングなどがそこら中にあり、夜になると、ジャンキーがウロウロしていたが、それ以外は安全な、歩ける街です。バスもトラムも沢山走っているし、シティバイクもあります。ブロードウェイのようなショッピング街があり、オペラハウスや博物館が沢山あり、海に近いので、ボートを持っている人も多かったです。
「Izakaya」と言うお店もあり、興味があり入って見ましたが、日本人は誰1人いなく、日本のシティポップが流れ、そこで酒を飲み、餃子や枝豆を食べる、ノルウェイ人が沢山いました。フェスのベンダーにも、たこ焼きがあるくらいなので、日本食は浸透しているのでしょう。
次は3月に、bylarmと言うフェスティバルがあるので、それを目指して見ようと思います。

Luke Faas

Pixies

Vice party

Pool @ music Norway

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