10/2/2017
Yoko Sawai
未知の国、 アイスランドの事を知りたいと思った事はありませんか? そんなあなたにぴったりな、テイスト・オブ・ アイスランドというイベントが、ブルックリンで行われました。 公共機関のアイスランド・ナチュラリー主催、フード、ドリンク、 アート、デザイン、映画、文学、 音楽などのアイスランドの文化が、4日間ショーケースされました 。国をあげてのイベントは、NYではマンハッタンで行われること が殆どなのですが、このイベントは、グリーンポイント、 ウィリアムスバーグ、ブッシュウィックなど、 ブルックリンで一番ヒップで、 インデペンデントな場所で開かれました。詳細は以下。
私が参加したのは、カクテル、映画、デザイン、音楽。
モンタナ・トレイル・ハウスは、 ブッシュウィックにある地元のバーで、アイスランドより、 ミクソロジストのカリ・ シガーソンをゲストバーテンダーとして招き、レイカ・ウォッカ( アイスランド・ウォッカ)とブレンニヴィン(アクアヴィット)を 使った、スペシャル・カクテルを提供してくれました。ディル・ ブレン二ヴィンを使った sega bodega、レイカ・ウォッカとベリーのreykjadalu r、カンパリ味のminhtendoの3種類で、 アットホームな雰囲気の中、カクテルは飛ぶように出ていました。 アルコールは強かったですが、複雑かつ飲みやすく、 簡単に飲めました。
チェルシーのアーティスト・アンド・フリーズでは、アイスランド・ デザイナーの商品が展示されました。
ここでも先手のミクソロジストのカリが、新しいアイスランド・ カクテルを提供していました。レイカ・ウォッカとブラッド・ オレンジにドライ・グアバ、ブレンニヴィンとジンジャービアの2 種類でした。
フファヌは、美形男子(ボーカルのお父さんは、シュガー・ キューブスのシンガー)のエレクトリック・ロック・バンドで、 つかみどころなく、さりげない演奏をするのです。 上手くはないのですが、とても気になる不思議なバンドです。
マムットは、それに比べると真剣で、ボーカルの女の子の、 独特なアイスランディックな訛りと、 歌唱力が最初から最後まで抜きん出ていて(ビョークの歌い方そっ くり)、手に汗握りました。2003年から(13歳より!)活動 しているだけあり安心感もあり、この若い2組が、 アイスランドのバンドの代表というのも納得です。
小さい頃から、 創造性を応援する国なので、アイスランドの文化は、 大半は若い人が創っているのです。
こんな風に、文化をコンパクトにまとめてくれると、 初心者にはありがたく、興味のある人は、 もっと知りたくなります。これを頭に入れながら、11月は現地、アイスランドからレポートします。
Taste of Iceland
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