ローワー・イースト・サイドにあった、 愛らしいインディ音楽会場/カフェ/レコード・ストアのケーキ・ ショップがクローズし、一年がたちました( 2016年の年末にクローズ)。ケーキ・ショップは、ブルアー・ フォールズというシスター会場を、 2009年から2011年まで、 ウィリアムスバーグで運営していましたが、高騰するレントや、 小さな会場が面する数々の問題(ビールを持ち込んだり、 タダで入ろうとしたり)にぶちあたりクローズ。
音楽を愛するケーキショップのオーナーは、 ブックするバンドを選ぶので、 ラインナップには彼の個性がでます。なので、ケーキショップ(& ブルアー・フォールズ)に行ったら、 いつでも面白いバンドが見れる、と言う安心感がありました。
NYのインティメイトな会場と言えば、H0l0,
Muchmore's, The footlight, Cobra Club, Trans-pecos, Alphaville, Gutter, The Gateway, C’mon everybody, Berlin underA, 辺りでしょうか。と言っても、 ケーキショップのような、 こだわりのあるブッキングをする会場は少なく、 見たいバンドがある時にしかいきません。
そして、今年の2月に、 ケーキショップのオーナーがブックを担当する会場、ワンダーズ・ オブ・ネイチャーがウィリアムスバーグにオープンしました。 この場所は、元ブルアー・ フォールズから数ブロックの場所にあり、以前は、 リトルネックというレストランでした。
フリンジ、アヴァンギャルド、 実験音楽を音楽とパフォーマンスで表現するバンド達をブックして いて、
クリーンのHamish KilgourとAlison Kendra Hunt, Pale Lights, My Teenage StrideとThe Jeanines, Matt Valentine (of MV & EE), Talibam!, The FlagとCourtship Ritual, TV on the RadioのKyp Malone, フォークアイコンのKath Bloomなど、個性ある名前が勢揃いしています(知っている人 には)。
というわけで、ウィリアムスバーグに朗報。ふらっと出かけても、 面白い実験的バンドが夜な夜な見れる、 新しいスポットがここにあります。今は、 週末だけのオープンですが、 ゆくゆくは毎日オープンするそうです。
ワンダーズ・オブ・ネイチャー
Yoko Sawai
3/18/2018
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