トロンドヘイムはオスロから北へ、車で約6時間、飛行機だと55分。大学生街なので音楽が盛んな、ノルウェイで 3番目に大きい都市です。
このフェスの名前は、ダムダム・ボーイズのアルバム、Pstereoから来ていて、エレクトロニカ、ロック、ポップなどのジャンルに焦点を当てています。地元の食材や会社を使い、リサイクルに力を入れ(ゴミの仕分けは軽く3パターン)環境に優しく、青の似顔絵Tシャツを着たボランティアが、700人ほどいてフェスを清潔にスムースに保っていました。手書き風のアーティストの似顔絵が特徴のポスター、Tシャツも魅力です。
会場は、ニデルヴァ(Nidelva)川の隣にある、マリナ(Marinen)というピクニックに最適な野外スペースで行われました。
「ノルウェイの教会」と言われる、1,000年以上の歴史がある、ニダロス(Nidaros)教会が隣にあり、歴史的建築物も拝めます。赤い礼服を着たガイドに教会を案内して頂きましたが、歴史や宗教的なエピソード(北には悪がいて、東に向かって眠り、十字架マークの下に死者が葬られているなど)他、建築、アート、タギング、まで細部を説明してくれるので、自力で行くより良いです。


更に、地元のコーヒーショップ、
このフェスの3日間はずっと雨でしたが、人は、そんな事はお構いなしに、カラフルなレインコート(殆どがデンマークのRAINS)を着て、盛り上がっていました。


フェスは4日前から準備が行われ、芝生は黒の布で覆われ、雨でもぐちゃぐちゃににならないように対応され、カラフルなイスが設置され、バーガーやインディアン、ファラフェルなどのフードトラック、ラジオ局、ゲーム会社、銀行、ヴィンテージ洋服などがお店を出していました。


ステージは4つ(3つが野外ステージ、一つがインドア・ステージ)で、一つが始まれば、もう一つはセットアップ中なので、殆どのバンドを見る事ができます。好きだったのは、マウント・キンビー(UK)、データロック(NO)、カンパニー・インク(NO)、モグワイ(UK)、サッシー009(NO) 辺りで、地元のバンドの勢いには、目を見張るものがあり、メタルとロックよりのエレクトロが多かったです。サーフィンあり、雨でもお構いなし、夜にはクラブに移動してのイベントもあり、朝までパーティでした。この次の週から学校が始まるので、それに合わせているみたいです。学生が多かったです。


フェスティバルの3日パスは1949kr ($230)、学生は1599kr ($188)、1日パスは899kr ($106)。
私が見たバンドは以下:
Fri 8/17
Frances Wave @veita stage
Lonely Kamel @veita stage
Sepulture (BR) @elvescenen
Morbo y Mambo (AR) @veita stage
Datarock @forte
Thulsa Doom @veita stage
Skatebard (club Pstereo) @lokal bar
Sat 8/18
Millencolin (SE) @canon stage
Company Ink @veita stage
Sassy 009 @forte
Mogwai (UK) @elvescenen
Mount Kimbie (UK) @canon stage
Aurora @elvescenen
Villrosa (club Pstereo) @fru lundgreen
Yoko Sawai
8/20/2018
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