Skip to main content

番外編 北欧SXSW-ノルウェイ、ミュージック・フェスティバル ーBy:Larm (ビラーム)

北欧SXSW-ノルウェイ、ミュージック・フェスティバル ーBy:Larm



番外編が多いですが、ここ5年ほど、アイスランドや北欧のフェスティバルに積極的に参加しています。アイスランド・エアウェイブスhttps://icelandairwaves.isは、2013年から5回参加し、バルセロナのプリマヴェーラhttps://www.primaverasound.es/

は2回、ノルウェイのフェスには最近参加し始めました。





NYのインディ・オンライン・ストアのインサウンドinsound.comで働いていた1999年頃、Øya(オイヤ)フェスティバルについて、同僚が話していました。その頃始まったばかりのインサウンドとØyaは、同じようなアーティストを扱っていたのでシンパシーを感じていたのかも知れません。ノルウェイなんて、遠い異国だと思っていましたが、NYからは約7時間、時差も6時間で、時差ボケも酷くないのです。


2017年に初めて、オスロのØya

https://oyafestivalen.no

に参加し、2018年は、トロントヘイムのPstereo(ぺステレオ)

https://pstereo.noに参加しました。

Øyaは、1999年スタートで、ソニックユース、イギーポップ、アークティック・モンキーズ、ベックなど、ピッチフォーク系バンドが売りで、Pstereoは、2007年スタート、クラフトワーク、モグワイ、ロイクソップ、スロウダイブなど、エレクトロニカ、ポップ、ロックなバンドをメインにしています。2019年のヘッドライナーØyaは、キュア、ロビン、テーム・インパラ、ジェイムス・ブレイク。Pstereo は、ホイットニー、イェーセイアー、ブロックパーティ、ビッグバンなど。



今年2019年は、オスロのBy:Larm (ビ・ラーム)https://bylarm.noに初めて参加しました。By:Larmは、音楽フェス&コンファレンスで、SXSWの北欧版と言えます。3日間(今年は2/28-3/2)講義、セミナー、ネットワーキングが昼間に行われ、夜は18の会場で、350ものコンサートが開かれる、北欧の音楽と海外の音楽の出会いの場です。


会場への道

会場の一つbla、ここでネットワーキングが行われた


1998年に始まったBy:larmは、ス隊をタート当初、バーゲン、トロントへイム、トロムソ、クリスチャンサンドなどの、ノルウェイの違う都市で行われていましたが、増え続ける参加者への、大きな会場やホテルの必要性で、2008年からはオスロを拠点としています。


メイン会場のVulkan 


今年のレクチャーは、「デジタルミュージックの世の中で、アーティストが侵す10の間違い、避ける方法」、「デジタル革新の世の中で、アーティスト、レーベルがどうやってインパクトを与えるか」、「ストリーミングの技術は熟したが、収入の公平なディストリビューション問題。ユーザー中心の世の中で、どのように音楽経済を変えることが出来るか」、「ブランドやスポンサーが、古臭さや妥協なく、どのように音楽業界に新しい内容を提供出来るか。アーティストは、信頼性を損なわず、収益を上げるため、スポンサーを利用できるか」、「自分のバンドはホット。では次は」、など興味あるトピックが続きます。レーベルのA&R(シークレタリー・カナディアン、モ・ワックス)との会話、マネージャー、エージェントから直接話しも聞け、音楽業界で働く人には、聞きたい話が満載なのです。


コンファレンス会場

スケジュール

デジタル時代の世の中で犯す5つの間違い

デジタル時代の音楽批評について

真剣にパネルに聞き入る人達

自分のバンドはいけてる。次は?


Mo’waxのJamesとの対話

ショーケースされるバンドは、北欧のバンドが殆どで、2日間で30ほどを駆け足で見ました。ノルウェイのマック・デマルコと言われているブレン(Brenn.)は、演奏は下手だし、何がしたいのか分かっていないのですが、とにかく音を掻き鳴らし、やってやる、と言う姿勢が伝わってきて、今年の期待のホープでした。青とピンクの色違いのジャンプスーツも可愛かったです。ベラ・ユニオンのポンポコ(Pom Poko)は、柔道着風ツナギとバスケットボールのユニフォームと言う?なアウトフィットでしたが、元気一杯エナジー爆発で、ガール・イン・レッドと同じく、オーディエンスにダイブしたり、ファンのサポートの熱さと一体感がありました。スウェーデンのメイダヴェール(Meidavale)は、ウォー・ペイントとワォー・オン・ドラッグスを足したような、サイケデリックな浮遊感が漂うバンドで、こちらも黄色のジャンプスーツが可愛いかったです。DFAからも作品をリリースするアバンギャルドアーティストの、ニルス・ベック(Nils bech)は、ストリングス隊をバックに歌い、同時に会場の外に、3Dマッピングをし、現代的でアーティなパフォーマンスを見せてくれました。


良かったバンド達:

Brenn.  https://www.facebook.com/brennband

ローファイ、ガレージ

Pom poko https://www.pompoko.no

インディロック

Girl in red https://girlinred.bandcamp.com

エナジェティックインディ

Selma Judith (DK) https://www.facebook.com/selmajudith/

R&B+ハープ

Meidavale (SE) https://www.facebook.com/maidavaleswe/

サイケデリックロック

Romskip https://www.facebook.com/romskipband/

ガレージロック

Isák https://www.isakband.no

アーバンシンセ&ヒップホップ

Nils bech http://www.nilsbech.com

コンテンポラリーアバンギャルド

Mall girl https://www.facebook.com/mallgirlband/

インディ、マス、80sポップ

Otha https://realotha.bandcamp.com

トランスクラブミュージック

Askjell https://www.soundcloud.com/askjell

エレクトロニクス&ネオクラシック



Brenn.

Pompoko

Girl in red

Selma Judith

Maidavale

Romskip

Nils bech


Mall girl

Otha

Askjell

土曜日は、Torggatafestと言うフリーショーが(Torggata通りで行われるので)3時から7時まで8つのお店、会場で行われ、50ほどのバンドがプレイしました。さらにアン・オフィシャルパーティが近くで行われ、ビール、アップルサイダー、ビーツ・スープ(!)などが振る舞われました。


Secretly canadianのChris Swanson(右)がAntony and the johnsonsのアルバムについて語る

Lokkでのインストア

Torggata fest

Pstereoで会った知り合いにバッタリ

Murmur(パフォーマー)とKosoレーベル


SXSWと同じで、知り合いが出来ると数珠繋ぎに、どんどん人を紹介され、見たいバンドを見逃す、と言う事態に陥るのですが、ネットワーキングが目的な人が殆どですしこれも何かの縁。アジア人は全く見ませんでしたが、中国からのジャーナリスト、DJが来ていて、その他は、北欧の違う都市からの音楽業界の人々が殆どでした。2週間後には、テキサスのSXSWにも行くらしく、月に一回はNYに行くという人も居る、世界中を飛び回ってる人達でした。オスロは、レイキャビックやコペンハーゲンと同じく、WIFIや充電場所が何処にでもあり、水道水も飲めるのですが、アルコールは外では飲めません。日曜日は、お店は殆ど閉まるので、買い物したい人は注意です。



Sunday flea market @bla

大満喫して次の日、NYに戻ろうとすると、フライトが悪天候のためキャンセルに。何故かロンドンに行く事になり、旅もフェスも予測出来ないと言う事で、初のロンドンを楽しみました。



Yoko Sawai

3/4/2019

Comments