Noorman’s kil (ノーマンスキル)ーウィリアムスバーグ
ウィリアムスバーグにあるウィスキバーです。ヴィンテージな雰囲気で、平日なのにいつも人が集っているのは、400以上のウィスキーセレクションを持っているからです。この量を持つのは、NYCでも珍しく、定期的にテイスティング・イベントや、その他さまざまなウィスキーの遺産に注目するイベントを開催しています。オーナーは、バーケード、ガッターの卒業生4人で、インテリアは手作りされています。現代的と伝統的な製粉所と金属製の備品が組み合わさった、19世紀のバーは、古典的なアメリカの精神を醸し出しています。また広いバックヤードもあります。
バーの名前は、かつてブルックリン北部を流れる小川Noorman’s Kilに由来しています。これは、ウイスキーの蒸留における水の重要性についても言及し、ゲール用語usquebaugh(=whiskey)から翻訳すると[命の水]となります。なんだか壮大ですね。
実はここで有名なのは、グリルドチーズ。ショーの後に小腹がすくと、よくここに立ち寄っていました。お店のメニューにも、ウィスキー&グリルドチーズとあります。Frieda, Barbara, Maria, Jane, Salona, Maefred, Karenの7種類です。私のお気に入りは、チバッタに、ダブルクリームブリ、マッシュルーム、オニオン、ローズマリーがのったMaefredですが、どれをとっても間違いなしです。ブレッドが、チーズに合わせて、サワドウ、チバッタと変えているのもこだわりなのでしょう。
もちろん、ウィスキー以外のビールやワイン、カクテルもあります。私はいつも安心のナラガンセットですが、ブルックリン・サマーエール、ジャックス・アビー・ピルスナー、ピースキル・サワー、ファウンダーズIPA、21stアメンドメント・ローズエール、アラガッシュ・ホワイトなど、アメリカの他地域のドラフトが勢ぞろいです。さすがバーケード卒業生ですね。ウィスキーバーだけあって、定番のオールドファッションドには、ライ、バーボン、ピーテッドの3つの種類がありました。
さらに、カクテルには、Lトレインシャットダウンという面白い名前のカクテルがありました。バーボンベースに、チェリーラム、パイナップルジュース、ライムジュース、ジンジャ―ビアなどが入ったリフレッシュなカクテルです。結局Lはシャットダウンしなかったのですがね。
https://noormanskil.com/drink-menu
Mon-Fri 4 pm to 4 am
Sat,Sun 2pm to 4 am
Yoko Sawai
8/1/2019
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