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Deerhunter and Dirty Projectors @ Webster Hall (ディアハンター &ダーティプロジェクターズ @ ウエブスターホール) ー イーストヴィレッジ

Deerhunter and Dirty Projectors @ Webster Hall (ディアハンター &ダーティプロジェクターズ @ ウエブスターホール) ー イーストヴィレッジ







ディアハンターとダーティ・プロジェクターズ、ブラッドフォード・コックスとデイブ・ロングストレス、どちらも20年弱の経歴を誇る玄人インディロック界の王子である。メンバーチャンジや音楽変化を経て、去年の夏、ダーティ・プロジェクターズは「Lamp Lit Prose」、この夏ディアハンターは、「Why Hasn’t Everything Already Disappeared? 」をリリースした。どちらもよりマイルド方面だが、ストラグルした不安定な今を感じさせる。

その2組が、7/17のロスアンジェルスから、9/13のボストンまで(8月はお休み)、北アメリカ・ダブル・ヘッドラインツアーをしている。NYは、9/101日から9/11が加わって2日間になった。1日目はディアハンターがオープン、2日目はダーティー・プロジェクターズがオープン。2018年からメンバーが一新したダーティ・プロジェクターズには、アヴァルナのフェリシアがバックコーラスで参加している。因みに、彼の父ジミーダグラスは、ダーティー・プロジェクターズ」をミックスを担当している。




実はダーティ・プロジェクターズは見逃したのだが、聞くと、ニューアルバムからの曲と、 “Impregnable Question” “Socialites”などの定番曲、更に新曲のミックスで、3人の女性ボーカルが際立っていた。彼らのユニークな曲を、ライブで観れる幸せ、との事だった。バルコニーで、フェリシア(ダーティー・プロジェクターズのバックコーラスなどを担当)に会ったが、彼女は、アロハシャツをタックインし、ビビッドなオレンジタータンチェックのパンツというアウトフィット。長身の彼女にとても似合っていた。「スタイリストがいるのだけど、返さないとダメなのー」、と言っていた。ステージで見たかった。





ディアハンターは、安定の6ピース。真っ赤な革靴と黒のウインドブレーカー、バンダナ、シャツのブラッドフォード。「Cover me (slowly)」でスタート。最新アルバムからの曲と、Desire lines (Lockett!), Revival, Take careなどの古い定番曲をミックスした王道セット。会場のウェブスターホールは改装され、個人的には、ちゃちくなった気がするのだが、ブラッドフォードは、この場所にとても思い入れがあるらしく、今夜ニューヨーカーにとって、大きな意味のある9/11にここでプレイできるのも何かの縁で、彼が何かを言う事はないけれど、今日は、とにかくダウンタウンNYを歩き回ったそうだ。何だかジーンときたし、今日はこのツアーで最高ぐらいのショーだった、とオーディエンスに感謝を示していた。










今回は、ステージ・マネジャーとして、エミリオという男性がいたのだが、彼がよく動く動く!ブラッドフォードのマイクコードやマイクスタンドを直したり、ベースの音が出なかったら、すぐにケーブルの繋ぎを確認したり、ギターのチューニングをしたり、ギターやベースを渡したり、と思ったら、最後はヴィオラで数曲参加していた。マルチでよく働く人だ、とメンバーと話していたら、ダーティ・プロジェクターズのマネージャーの、旦那さんなんだよ、と教えてくれた。なるほど。








特にNY2日とも、殆どソールドアウトで、バルコニーから見ていると、シンガロングがよく見えて、改めて、この2組の人気の強さを感じた。彼らのツアーは残すところ後1日だが、この2組を一緒に見れる幸せを、存分に楽しみたい。


https://deerhuntermusic.com/

http://dirtyprojectors.net/

Webster Hall

125 E 11th St

New York, NY 10003

https://www.websterhall.com/


Yoko Sawai

9/13/2019

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