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New sounds live -Steve reich @brookfield place (バッテリーパーク)

New sounds live -Steve reich @brookfield place (バッテリーパーク)







10/11に、NYのカレッジラジオWNYCNew sounds and sound checkをキャンセルすると言う、衝撃ニュースが飛んだ。


http://www.brooklynvegan.com/has-wnyc-cancelled-new-sounds/


New sounds and soundcheckは、John Schaeferが、1983年からホストするラジオショーで、NYの冒険的、実験的アーティストのパフォーマンスを、大きなコンサートホールから小さなクラブでホストもしている。これだけの為にWNYCを聴いていると言うファンもいる()https://www.newsounds.org/shows/newyorknowのラインナップを見ればわかるが、Ecstatic Music FestivalLaural halo, my brightest diamondなど、Eclecticなアーティストを取り上げている事がわかる。ここで、玉手箱のような、良質音楽が紹介されているのだ。














音楽時代の終結と言ってはいるが、これは流石に痛い。皮肉にもその4日後に、ダウンタウンのブルックフィールド・プレイスにあるウィンター・ガーデン(内装はトロピカルだが)で、new soundsが毎年ホストするコンサートがあった。今回は、ミニマリストコンポーザーのスティーブ・ライヒの曲を、NYのオーケストラグループ、アンサンブル・シグナルが演奏するものだった。1日目は、

Music for 18 musicians (1974-1976)

2日目は、

My Name Is (1967)

Piano Phase (1967)

Four Organs (1970)

New York Counterpoint (1985)

















こんな豪華なコンサートが、フリーなのだから、NYはやめられない。会場は、満員で座る場所も全く見つからないので、2Fに行ったり、一番前に行ってみたがX。強引に、一番前の椅子のその前に座ってみたら、良く見える。



ブルックフィールドプレイスから、コンサートに来てくれてありがとうの挨拶の後、John Schaeferが登場すると、割れるような拍手が起こった。そしてスティーブ・ライヒを紹介すると、一言目に「何でもWNYCnew sounds liveをキャンセルするんだって?」と笑いをとっていた。笑い事じゃないが。曲のエピソードを紹介しつつの彼らの掛け合いも、見ていてホッとする。


アンサンブル・シグナルの一時間強の演奏は、ミニマムなのだが、木琴、鉄琴、ピアノ、バイオリン、ヴィオラ、クラリネット、サックス、ボイス、などが重なり合い、時には引き、美しい物語が構築される。一つ一つだけでも良い音を奏でるのに、それが合わさったときの感動は、頭にじんと来る。演奏技術も素晴らしいが、45年前にこんな音楽を構成するスティーブ・ライヒはマジカルだ。来ている人たちは、WNYCのリスナーが多そうだったが、ランダムな人も多く、一番前で音楽を聴きながら本を読んでいる男の子もいるし、一番前で映画を見るように寝転んでいるカップルもいた(流石にセキュリティに注意されていたが)。誰でもウエルカムな感じがNYだ。



NYは夏だけでなく、寒くなっても良い音楽が聴ける場所が沢山ある。公共のコンサートは、誰でも参加できるし、子供も身近に芸術に触れる事ができる、重要な機会だ。new sounds liveは今年で拠点をなくすが、NYのサポーターがいる限り、どこかに拠点を移す事が出来ると信じている。こんな良いプログラムが、なくなることを簡単に認める人たちではない。



Yoko Sawai

10/16/2019


By

http://4533studio.nyc/


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http://4533studio.nyc/honeystuesday.html

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