NY 2020 ホリディシーズン NYは、サンクスギヴィングが近づき、ホリデイモードのはずが、コロナヴァイルスのスパイクで、今年は実家に帰らない人も沢山。ホリディマーケットもなし、イベントもなしで、うきうきモードも特にない。レストランは、9/30から、25%のキャパで、ようやくインサイドダイニングが始まったと思ったら、スパイクのせいで、11/13(13日の金曜日)から、 夜の10時 以降は、アルコールを提供してはダメ(テイクアウトはそれ以後も大丈夫)、というクオモ知事の命令がでた。なので、 10時に なると、みんな家に帰らなければならない。今までショーの後、 12時頃 からご飯を食べに行っていた、お気に入りのレストランにも行くことがなくなった。レストランは、インサイドは、25%なので、入れない人は外でご飯を食べることになる、外にヒーターをつけたとしても寒いのだが。レストラン毎に、いろんな知恵を絞り、お客さんに来てもらう努力をしている。アウトサイドのパテオの上に電気のヒーターをつけ、周りをビニールで囲み、バーサイドだけオープンにする、これが一般的。中には、バックヤードに、かまくらドームを作ったり、コタツを外に置いたり、ホットポット(鍋)をはじめたり。ショーがないので、友達に会う所は、レストランかバー、もしくは家になるので、どこのレストランに外にヒーターがあって、インサイドダイニングがあって、などという情報が重要になってくる。毎日天気に左右されるのも特徴で、今日は雨だから、レストランを閉める、という所も多い。お客が見込めないなら、閉めてしまえ、ということだ。私はたこ焼きポップアップを、パンデミック中に始めたが、熱い食べ物なので、寒い時によく売れるかと思えば、寒いと売れない。そもそも、人が外に出ない。 先週末は、初めてマンハッタンでストリート・フェアに参加したが、今までで一番売れた。初めての場所は、一般的によく売れるが、天気がよく、気温も高かったからだ。友達は、オイスタービジネスをやっているが、寒い中では、生カキが売れない。が、オイスターショットは売れる。寒い地域の人が、ハードリカーを飲む気持ちが、わかったような気がする。体がポカポカしてくるのだ。どちらにしても、外でのイベントは、終わりに近づいている。12月は、もうポップアップも難しいだろう。 ライブストリームが王道に
ニューヨーク ブルックリン から音楽、フード、ローカルのバーなどの情報をお届け。毎月第2火曜は、ブッシュウィックのハニーズというミードバーでイベントを行っています。出張たこやきも時々。 ウェブサイトはコチラ: http://4533studio.com